ズッキーニのチーズ焼きとじゃがいものガレット
【材料】
ズッキーニのチーズ焼き(2人分)
・ズッキーニ 1本
・玉ねぎ 1/3個
・ベーコン 20g
・コンソメ 小さじ1/2
・塩 適量
・胡椒 適量
・ピザ用チーズ 40g
・サラダ油 適量
じゃがいものガレット(2人分)
・じゃがいも 1個と1/3個
・ピザ用チーズ 60g
・黒胡椒 少々
・バター 8~10g
・ケチャップ お好み
【作り方】
ズッキーニのチーズ焼き
- ズッキーニを縦半分に切りスプーンで中身をくり抜いた後ラップでくるみ600wで3分間加熱する。
- くり抜いたズッキーニの中身をみじん切りする。(大きくなりすぎたズッキーニの中身は種の口当たりがよくないので中身は使わず捨てる)玉ねぎは薄切りにして、ベーコンは1㎝幅の短冊切りにする。
- フライパンを中火にかけてサラダ油を引き、みじん切りにしたズッキーニの中身、玉ねぎ、ベーコンを炒め、コンソメ、塩、胡椒を加えてさらに炒める。
- 炒めた具材をレンジで加熱したズッキーニのくぼみに入れピザ用チーズを上からかけオーブントースターで焼き目が付くまで焼き完成。
じゃがいものガレット
- じゃがいもを細切りにしてボールに入れピザ用チーズと黒胡椒を加えてよく混ぜ合わせる。
- フライパンを弱火にかけてバターを入れ溶けたら①をフライパンに入れ薄く丸く広げたら蓋をして弱火で2~3分程焼く。
- 焼き目がきつね色になったら裏返して中火にして1~2分程焼いて焼き目が付いたら器に盛り付け完成。
《ポイント》
ズッキーニは油やチーズととても相性がいいので今回はグラタンにしてみました。じゃがいものガレットはフランスでよく食べられている家庭料理です。お好みでケチャップを付けると美味しいです。簡単で美味しいのでぜひ作ってみてください。
アスパラガスを使った料理2種(ビール衣で作るアスパラガスのフリット、アスパラガスのクリームスープ)
材料
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
アスパラガス(穂先側) 適量
小麦粉 100g
ビール 80~100㏄
塩 少々
・アスパラガスのクリームスープ 1.2ℓ分
アスパラガス(根元側) 200g
玉ねぎ 100g(約1/2個)
じゃがいも 220g(小2個)
コンソメキューブ 1個
水 600ml
牛乳 250ml
バター 20g
塩 適量
胡椒 適量
クルトン 適量
作り方
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
- アスパラガスの根元の固い部分0.5㎜位を切り捨て、根元側5㎝をスープ用に切り落とす。残りのフリット用のアスパラガスを半分に切る。アスパラガスが太い場合は先に耐熱容器に入れ500~600Wの電子レンジで30秒ほど加熱する。
- ボールにビール、小麦粉を入れ混ぜ合わせておく。
- フライパンに揚げ油を用意し、175℃位に温めておく。
- アスパラガスをビール衣にくぐらせ、熱した油で30~40秒ほど揚げたらひっくり返し、1~2分ほど揚げる。
- 揚がったら油をよく切り塩を振りお皿に盛り付けて完成。
・アスパラガスのクリームスープ
- アスパラガスは1㎝位に切っておく。玉ねぎは薄くスライスする。ジャガイモは皮をむき半分に切り5㎝幅に切る。
- テフロン加工をされたフライパンか鍋にバターを入れ切った材料を入れ炒める。
- 玉ねぎが透き通ってきたら水とコンソメキューブを入れて6~7分煮る。
- 火から下しミキサーに入れ滑らかになるまで撹拌する。
- 滑らかになったら鍋に戻し、牛乳を加え中火にかけ塩・胡椒で味を調える。
- 器に流しいれクルトンを振りかけ完成。
ポイント
クリームスープは焦げやすいのでテフロン加工されたものを使用すると焦げずに作ることができます。旬のアスパラガスを残すところなく使ったメニューです。ビール衣はアスパラガス以外にも白身魚などもよく合うのでぜひお試しください。ブロッコリーの芯やホウレン草などを代用してもおいしくできます。
シャドークインの和風ババロア
《材料》 4人分
シャドークイン(じゃが芋) 120g
水 90cc
牛乳 160cc
クリームチーズ 50g
砂糖 60g
粉ゼラチン(水45㏄で戻す) 7,5g
ミント葉 適量
抹茶 適量
※ブルーベリーソース
ブルーべリー 120g
砂糖 50g
レモン汁 10cc
※ミニトマトレモンシロップ漬け
ミニトマト 4個
グラニュー糖 50g
水 150cc
レモン汁 大さじ1
《作り方》
- シャドークインは皮をむき、小さめの小口切りにし、柔らかめに蒸します。
- 竹串が通るくらいの柔らかさまで蒸して裏漉しします。
- 広めのボウルに移し、水を加えてピュレ状に伸ばして、常温で柔らかめにしておいた生クリーム、クリームチーズを加えしっかりと混ぜ合わせます。
- 広口鍋に戻しておいたゼラチンを牛乳、砂糖を加えて加熱します。粗熱を取りながら③のじゃが芋ピュレに、少量ずつ加えよく混ぜ合わせます。
- ボウル全体を氷水で冷やし、とろみがついてきたら流し缶などに流し入れ冷蔵庫で冷やし固めます。
- ミニトマトはヘタを切り、十字で浅く包丁目を入れて湯むきします。鍋に水とグラニュー糖を合わせて入れて、⑥のトマトを移して弱火で5分ほど煮て、レモン汁を加えます。
- 圧手鍋にブルーベリーを加えて、煮溶かし潰しながら約1割くらい煮詰めて仕上がりにレモン汁を加えてよく混ぜます。
- 人数分に切り分けたシャドークインの和風ババロア・トマトコンポートをデザート皿に盛り、抹茶をふりかけブルーベリーソースを添えてミントを飾ります。
ポイント
・ババロア液を型に流す際7割程度まで固めてから流し込むとじゃがいもが液体の下に沈まず、均等な色に仕上がります。
・じゃがいもに乳製品を加えることでクリーミーなデザートに仕上がります。
グラタン ド フィノア(ジャガイモのグラタン)
*材料(2~3名分)*
ジャガイモ ・・・・・・・・・・・・・・350g(薄切り)
牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・250cc
生クリーム ・・・・・・・・・・・・・100cc
にんにく ・・・・・・・・・・・・・・・1片
ピザ用チーズ ・・・・・・・・・・・40g
バター ・・・・・・・・・・・・・・・・少量 (器塗り用)
ナツメグ ・・・・・・・・・・・・・・適量 (パウダー)
塩、胡椒 ・・・・・・・・・・・・・・適量
*作り方*
- グラタン皿に、にんにくの断面を擦り付けて、バターを薄く塗る。(残ったにんにくは薄くスライスしておく。)
- ジャガイモの皮を剥いて芽を取り、スライサーで3㎜位にスライスする。(スライスしたジャガイモは水にさらさない)
- 鍋に切ったジャガイモ、牛乳、生クリーム、①で使ったにんにくを入れ、塩、胡椒、ナツメグで下味をしてから火にかける。
- 沸騰したら火を弱め、3~4分煮る。
- ジャガイモが柔らかくなったら、味を調えて火から降ろす。
- 器に6~7分目の量を入れ、ピザ用チーズをふりかける。
- 180℃のオーブンで20分位焼いて完成
料理のポイント
●ホワイトソースを作らなくても出来るフランス、ドフィーヌ地方の伝統的なグラタンです。
●生クリームがない時は、出来るだけ乳脂肪分が高いもの使えば、美味しく出来ます。
●オーブンが無くても、ジャガイモに火を入れたら、温かいうちにトースターで焼いても作ることができます。
ラム肉とじゃが芋のチンジャオロース丼
*材料4人分*
ラム薄切り肉(細切り)・・・・・200g
じゃが芋(中玉)・・・・・1個
ピーマン・・・・・2個
赤パプリカ・・・・・1個
卵黄・・・・・4個
生姜(みじん切り)・・・・・10g
にんにく(みじん切り)・・・・・10g
ご飯・・・・・茶碗4杯分
糸唐辛子・・・・・適量
*調味料*
コンソメスープ・・・・・大さじ3
味の素・・・・・小さじ1/3
塩・・・・・小さじ1/2
オイスターソース・・・・・小さじ2
醤油・・・・・小さじ1/2
ごま油・・・・・小さじ1/2
砂糖・・・・・小さじ1/2
水溶き片栗粉・・・・・適量
味の素・・・・・適量
片栗粉・・・・・適量
作り方
- ラム薄切り肉は、8mm幅くらいに切りボウルに入れ、塩を一つまみ、味の素・片栗粉を加えよく揉み、水大さじ1杯をなじませ、サラダ油大さじ1杯を加えて混ぜます。
- じゃがいもは皮を剥いて薄切りにし、数枚を重ねずらして千切りにします。
- ピーマン・赤パプリカは縦半分に切り、種を取り、長さをそろえて千切りにします。
- 塩を加えたお湯に、じゃが芋を入れてゆで、ザルに上げます。
- フライパンにサラダ油を入れ、④のじゃが芋・③のピーマン・パプリカを炒め、浸るくらいのお湯に塩を加えます。ピーマンがしんなりしてきたらザルに上げます。
- ボウルに合わせ調味料を混ぜ合わせます。
- フライパンを温め、サラダ油(分量外)を入れ、ラム肉を加え箸でほぐします。
- にんにく・しょうがのみじん切りを加え炒め、野菜を入れた鍋肌に酒を入れ、合わせ調味料を加えて、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- ご飯にチンジャオロースをのせ、中央部にくぼみを作り卵黄をのせます。
- 糸唐辛子または、煎り胡麻をを振ります。
料理のポイント
ラム肉は下味で10分付けましょう。
⑤のお湯に塩を加えることで、余分な油を落としヘルシーに仕上がります。