JA-kitahibiki
食と笑顔でつながる身近な応援台

農業への取り組み農業への取り組み

農畜産物生産の取り組み

 豊かな自然環境に恵まれた当地において、生産者の愛情と日々の努力である人的条件に裏打ちされた安全で安心な国産農畜産物を、地域住民・消費者の皆様へ、農畜産物の持続的・安定的供給を行うように努めております。

 生産履歴管理システムを活用した生産技術の高位標準化と適正農薬使用による事故防止、残留農薬自主検査体制の充実、JA北ひびき「青果物簡易GAP」の取り組み等により危機管理体制の確立をはかっています。

 また、家畜飼養の排泄物を利用して堆肥をめぐみの士別(堆肥製造施設)で製造し、耕種農家がこの有機質堆肥を利用し、さらに輪作体系に緑肥作物を組入れて農地に還元する土づくりと相まって、化学肥料の施用量を低減し環境にやさしい耕畜連携による資源循環型農業を実践しております。

 

GLOBAL GAPへの取り組み

 

 GLOBAL GAPとは、国際的な農産物認証の自主基準を定めており「食品安全」・「労働者の福祉」・「環境保護」・「トレーサビリティ」の実践を通して「持続可能な農業の確立」を目指し、消費者に安心をもたらすことを目的として作られた基準です。認証審査は第三者機関によって厳格に行われます。

 当JAにおいては、平成19年より各販売先プライベートブランドのGAPに取り組みを行っていましたが、平成22年に全ての要求基準を満たす事ができるGLOBAL GAPへの取り組みに移行し、生産者6名でスタートしました。

 更には、同年に団体認証を取得、翌23年にはJA野菜集出荷施設も含めた認証も取得し、現在JA北ひびき管内の認証者は9名、対象品目は南瓜・馬鈴薯・玉ねぎ・アスパラガス・ブロッコリー、とまとの6品目となっています。 

 また、平成26年度よりJA北ひびき「青果物簡易GAP」を全青果物生産者に推進普及を図っており、他産地と差別化される「JA北ひびきGAP」へと進化させ、強固なブランド産地に向けて取り組みを強化していきます。