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卵のレシピ

定番具材でも牛乳で減塩 はまぐりと菜の花の鉢蒸し・ 苺の牛乳甘酒

 

レシピ●料理家・管理栄養士 小山浩子さん
出典●Jミルク「乳和食サイト」

材料(2人分)

●はまぐりと菜の花の鉢蒸し
基本
 卵…1個
 牛乳…180ml
 麺つゆ(3倍濃縮)…小さじ1
菜の花(下ゆでして3cm長さに切る)…50g
はまぐり…8個
酒…大さじ2

●苺の牛乳甘酒
牛乳…180ml
甘酒…100ml
苺…5個

作り方

●はまぐりと菜の花の鉢蒸し
①ボウルに卵を割り入れてよく溶き、牛乳、めんつゆを合わせる。
②はまぐりは殻をこすりあわせてよく洗い、酒蒸しにする。貝を取り出して残った汁はペーパータオルで漉して①に加える。
③器に貝と菜の花を入れて①を注ぎ、ラップをかける。
④蒸し器(深めの鍋などでも可)に湯を沸かし、③を入れて強火で3〜5分間、弱火に変えて10分間蒸す。※器の大きさ、材質により加熱時間は変わります。

●苺の牛乳甘酒
①牛乳と甘酒を鍋に加えて温め、フォークでつぶした苺を入れ混ぜる。

夏野菜のっけ 冷し彩そうめん

 

【材料】  分量/4人分

 ・そうめん 4束

 ・長いも 100g(粗みじん切り)

 ・卵黄 4個(温度玉子)

 ・オクラ 4本

 ・納豆 1パック

 ・みょうが 2本(千切り)(大葉でも可)

 ・トマト(大玉) 1個(粗めの角切り)

※そうめんつゆ

 ・だし 540g

 ・薄口醤油 60g

 ・みりん 75cc

 ・かつお節 10g

 ・オリーブオイル 大さじ1

 

【作り方】

  1. そうめんを茹で、冷水で絞めて、ザル(または平皿)の上に一口サイズにまとめて水切りします。
  2. 長いもは、皮を剥いて包丁で粗目のみじん切りにします。
  3. オクラはガクを切り、縦に切りスプーンで種を取り、ザク切りにして、納豆に混ぜ味を付けます。
  4. みょうがは縦に切り、横から包丁目を入れ、縦の繊に切り、一度水につけてザルで水切りします。
  5. トマト(湯向き可)は、2cm角の粗目に切ります。
  6. そうめんつゆは、分量の出汁・薄口醤油・みりん・かつお節をひと煮立ちさせ、キッチンペーパーを挟んで濾し、冷水で冷まします。さめてからオリーブオイルを軽く混ぜ合わせます。
  7. お皿にそうめんを盛り、⑥のそうめんつゆをかけて、各野菜を彩りよく盛り付けます。

 

ポイント

ネバネバの食材を入れることで、夏の暑い日には、さっぱり美味しく食べられます。

彩野菜の冷やし茶わん蒸し・バターあんかけ

 

*材料 4人前*

全卵(M玉) 4個(220g)

出汁 300cc

酒 大さじ1

味醂 大さじ2

薄口醤油 大さじ1

砂糖 小さじ1

塩 少々

グリーンアスパラ 4本

ミニトマト 4個

剥き枝豆 適量

和布 適量

花びら人参

【バターコーンあん】

出汁 240cc

味醂 30cc

濃口醬油30cc

酒 15cc

砂糖 10g

バター 30g

茹でとうもろこし 40g

水溶き片栗粉 適量

輪ゴム

ラップ紙

 

*作り方*

  1. 合わせ出汁を入れひと煮立ち後、冷ましておきます。卵を割りよく混ぜてざるで濾します。
  2. コーンを入れたバターあんを作り、鍋ごと冷水に付けて冷やします。
  3. ミニトマトは湯剥き、花びら人参は薄切りにし固茹でします。和布はしっかりと水から戻しておきます。
  4. 広口の陶磁器にラップ紙を大きめに取り、くぼみをつけて各種の具材を入れ①の卵液を注ぎ茶巾に縛り輪ゴムできっちりとくくります。
  5. 蓋つき深鍋に70~80℃のお湯を④の容器の高さ1/3くらいにかかる位置に注ぎ入れてふたをします。
  6. 強火で4分間蒸し煮し、火を止めてふたをしたまま8分間蒸らします。その後冷水にとり冷まします。
  7. 器を用意し、手で押さえて茶巾蒸の上を切り落とし、ゆっくり剥がして盛り付け②のバターあんを上からたっぷりとかけます。

 

ポイント

・季節に合った野菜を代用しても、あんによく合いとてもおいしくいただけます。

 

 

 

十五穀米の茶巾すし

《材料》 4人前

米 2合

十五穀米(1パック) 30g

合わせすし酢(米2合に対して)

米酢 40cc

砂糖 20g      

塩 4g

昆布3cm各長さ 1枚

(塩、砂糖を煮立たせる。)

海老 4尾   

栗甘露煮 2個

花びら人参(2cm長さ) 30g

グリーンアスパラ 2本

三つ葉(25cm長さ) 4本

プチトマト・海老・イカの甘酢漬 各適量

塩・胡椒 適量

オリーブ油 大さじ3

《薄焼き卵》

卵(L玉) 5個

酒 大さじ4

出汁(水) 大さじ4

(水溶き片栗粉)

片栗粉 大さじ2

水 大さじ2

砂糖 大さじ1

塩 小さじ1/5

《作り方》

  1. 全卵はボウルの殻から割って、調味料を加えてよく混ぜ、金ザル等で濾します。
  2. フライパンを熱し薄くサラダ油をしき、一度濡らしたタオルの上に鍋を乗せ、①の卵液を均一に流して、表面が焼けてきたら火からはなし、端からやぶれないように箸を差し込み、裏返して軽く焼き、平らな容器(ザル)に移し広げて冷まします。
  3. 洗い米2号の水加減に、十五穀米を加えて炊き、すし飯を用意します。
  4. アスパラは皮を剥き茹でて、吸物出汁の味加減に浸します。花びらに剥いた人参、湯剥きトマトも同様に浸します。表面に返して、結び口をやや大きめに取り、栗・花びら人参・海老甘酢漬・プチトマト・アスパラを順に、春の吹き寄せに見立てます。

 

ポイント

・薄焼き玉子は、フライパンに温度を均一に保つため、濡れた付近の上に乗せることで、温度を安定にし、ふっくら仕上がります。

・水溶き片栗粉を加えることで、破れにくい薄焼き玉子が焼けて、焼きムラができにくいです。

トマトとねぎの出し巻き卵焼き・もずく長芋そうめん酢

 

トマトとねぎの出し巻き卵焼き《材料 3~4人前》

卵(Mサイズ) 3個      

ミニトマト 6個      

長ねぎ 1/3本     

干しひじき 10g

※卵出汁

出汁 50cc

砂糖 大さじ1

醤油 小さじ1 1/2

 

《作り方》

  1. 卵3個に出汁50ccを合わせ、砂糖・醤油で味を調えて、小口に切ったトマト・長葱・よく戻したひじきを加え、よく混ぜ合わせます。ペーパータオルとサラダ油を入れた容器を用意しておきます。
  2. 卵焼き機に油をひき、中火を保ち、①の卵液を均一に伸ばします。卵液が半熟状態になったら外側から手前に折りたたむように巻きます。
  3. 空いている部分に油をひき、卵を外側に押し出し、手前にも油をひきます。②同様手前に折りたたむように巻きます。
  4. 5~6回繰り返して、形を整えて焼きます。

 

ポイント

卵焼きにトマトを入れることで、酸味が出てさっぱりと食べられます。

 

もずく長芋そうめん酢《材料》       

洗いもずく 300g(冷凍可)        

長芋 50g (千切り)    

生姜 20g (おろし生姜可) 

ミニトマト 4個 (湯むき)    

※合わせ酢

米酢 大さじ3

醤油 大さじ2

水 大さじ5

砂糖 大さじ1

味醂 小さじ1

旨味調味料 適量

                 

《作り方》

  1. 洗いもずく(または、冷凍もずく)はよく水切りしておきます。
  2. 長芋は、皮をむき薄く輪切りにして少しずらして千切りにしておきます。トマトは湯むきしておきます。
  3. 生姜も千切りにし、水にさらして、②のもずくとよく混ぜ合わせます。
  4. もずく合わせ酢に、③を加えしっかりと漬け込みます。
  5. ④のもずく酢、長芋、ミニトマトの各食材を彩りよく盛り付けます。

 

ポイント

トマトを湯むきすると皮が口に残らず美味しくいただけます。

長芋を千切りにすることで、しシャキシャキとした触感を楽しめます。