カキと葉タマネギ、 アスパラガスの炒め
材料(3人分)
冷凍スチームカキ(自然解凍しておく)…6個
葉タマネギ…1本
アスパラガス(筋を取り、ゆでて半分に切っておく)…6本
ニンニク(つぶす)…2片
タカノツメ(半分に割り種を取り除く)…1本
オリーブ油…大さじ2
塩・こしょう…適宜
ナンプラー…小さじ1
レモン汁…小さじ1
作り方
- 葉タマネギは縦半分に切り、5mm幅に斜め切りにする(白い部分と青い部分に分けておく)。
- フライパンにオリーブ油、ニンニク、タカノツメを入れ弱火で香りを移し、葉タマネギの白い部分、スチームカキを入れ中火で2、3分炒める。
- (2)のフライパンに葉タマネギの青い部分、アスパラガスを入れ、塩・こしょうをして強火で1分ほど炒め、最後にナンプラーとレモン汁を入れる。
- 器に盛り付け出来上がり。
シェフ永井のおすすめ
永井智一(ながい・ともかず)
茨城県笠間市にある
「天晴(旧キッチン晴人)」
オーナーシェフ
オニオングラタンスープ
【材料】(2人分)
玉ねぎ 1個
バゲット 2切れ
有塩バター 大さじ3
水 400㏄
塩 少々
胡椒 少々
粉チーズ 適量
【作り方】
- 玉ねぎは皮をむき半分に切り薄くスライスする。耐熱容器に玉ねぎを入れバター大さじ2を加えふんわりとラップをして500wの電子レンジで5分加熱する。(600wの場合は4~4分30秒を目安に加熱する)
- フライパンに残りの大さじ1のバターを入れ熱し、①の玉ねぎを入れ中火できつね色になるまで炒める。(約30分程度)
- 水、コンソメを加え塩、胡椒をして味を調える。
- 耐熱容器にスープを注ぎ入れバゲットを載せて上から粉チーズをかけ、オーブントースターできつね色になるまで焼き(7~8分程度)完成。
《ポイント》
旬の玉ねぎを使ったスープです。玉ねぎの甘みとチーズのコクが美味しいスープになります。バゲットをスープにたっぷりと染み込ませて食べるととても美味しいので肌寒くなった時期に是非作ってみてください。
かぼちゃのトマト煮
【材料】(2~3人分)
かぼちゃ 1/4個(400gぐらい)
たまねぎ 1/4個
薄切りベーコン 2枚
水 200ml
トマトの水煮缶(カット) 1缶(400g)
オリーブ油 小さじ2
塩 少々
胡椒 少々
A
砂糖 小さじ1
コンソメ顆粒 小さじ1
にんにくチューブ 1~2㎝程度
【作り方】
- かぼちゃを一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。ベーコンは1センチ幅に切る。
- 鍋にオリーブ油を中火で熱し玉ねぎを入れ炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、かぼちゃとベーコンを加え軽く炒める。
- 全体に油が回ったらAの材料を加え、沸騰してきたら蓋をして10分ほど煮る。
- かぼちゃに火が通ったら、塩、胡椒で味を調え、器に盛って完成。
《ポイント》
トマトの酸味とかぼちゃの相性がとても良く、また、かぼちゃの甘みを抑えるので甘いおかずが苦手な方にも美味しく召し上がれるのでぜひ試してみてください。
アスパラガスを使った料理2種(ビール衣で作るアスパラガスのフリット、アスパラガスのクリームスープ)
材料
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
アスパラガス(穂先側) 適量
小麦粉 100g
ビール 80~100㏄
塩 少々
・アスパラガスのクリームスープ 1.2ℓ分
アスパラガス(根元側) 200g
玉ねぎ 100g(約1/2個)
じゃがいも 220g(小2個)
コンソメキューブ 1個
水 600ml
牛乳 250ml
バター 20g
塩 適量
胡椒 適量
クルトン 適量
作り方
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
- アスパラガスの根元の固い部分0.5㎜位を切り捨て、根元側5㎝をスープ用に切り落とす。残りのフリット用のアスパラガスを半分に切る。アスパラガスが太い場合は先に耐熱容器に入れ500~600Wの電子レンジで30秒ほど加熱する。
- ボールにビール、小麦粉を入れ混ぜ合わせておく。
- フライパンに揚げ油を用意し、175℃位に温めておく。
- アスパラガスをビール衣にくぐらせ、熱した油で30~40秒ほど揚げたらひっくり返し、1~2分ほど揚げる。
- 揚がったら油をよく切り塩を振りお皿に盛り付けて完成。
・アスパラガスのクリームスープ
- アスパラガスは1㎝位に切っておく。玉ねぎは薄くスライスする。ジャガイモは皮をむき半分に切り5㎝幅に切る。
- テフロン加工をされたフライパンか鍋にバターを入れ切った材料を入れ炒める。
- 玉ねぎが透き通ってきたら水とコンソメキューブを入れて6~7分煮る。
- 火から下しミキサーに入れ滑らかになるまで撹拌する。
- 滑らかになったら鍋に戻し、牛乳を加え中火にかけ塩・胡椒で味を調える。
- 器に流しいれクルトンを振りかけ完成。
ポイント
クリームスープは焦げやすいのでテフロン加工されたものを使用すると焦げずに作ることができます。旬のアスパラガスを残すところなく使ったメニューです。ビール衣はアスパラガス以外にも白身魚などもよく合うのでぜひお試しください。ブロッコリーの芯やホウレン草などを代用してもおいしくできます。
鶏肉とごぼうのペンネ
【材料】
鶏もも肉 1枚
ごぼう 1/2~1本
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1欠片
白ワイン 大さじ5
水 200~300ml
鷹の爪 適量
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1
ペンネ 100~200g
粉チーズ 適量
粗挽き黒胡椒 適量
パセリ(生もしくは乾燥) 適量
EXヴァージンオイル 適量
【作り方】
- 鶏もも肉の余分な脂や皮を切り落とし、一口大に切る。
- ごぼうは泥を落とし2㎜くらいの斜め切りにする。(切ったごぼうは水にはさらさない)
- 玉ねぎは3㎜位のスライスにし、にんにくはみじん切りにする。
- 大きめの鍋にお湯を沸かし、お湯に対して1%の塩(分量外)を入れる。(1ℓに対して塩10g)
- フライパンを中火にかけ、温まったところで鶏肉を皮面から焼く。焼き目がついたらひっくり返し反対側も焼き目をつける。(鶏肉から油分がでるので脂は引かない)両面に焼き目がついたら鶏肉を取り出し余分な脂は捨てる。
- 同じフライパンにオリーブ油を引き、にんにくを弱火で炒める。にんにくに色が付いてきたら玉ねぎと鷹の爪を入れさらに炒める。
- 玉ねぎがしんなりしてきたら焼き目を付けた鶏肉、ごぼうを入れ中火で軽く炒め、白ワインを加え沸いてきたら水200mlとローリエ、塩を加え、水分が半分ぐらいになるまで煮詰め火を止める。
- 4の鍋にペンネを入れ、パッケージの表記通り茹でる。
- ペンネがゆであがったら⑦を再び中火にかけ、茹で上がったペンネを入れ和える。
- 器に盛り付け、お好みで粉チーズ、粗挽き黒胡椒、パセリ、EXヴァージンオイルを振りかけ完成。
《ポイント》
煮詰めすぎてしまった場合は水100mlを追加で入れ味を調えてください。ごぼうは水にさらさず調理することで栄養素や風味が損なわれずおいしく作ることができます。ぜひ、ペンネと一緒に食べてみてください。