牡蠣とほうれん草のグラタン
《材料》3人前
牡蠣(殻付き) 6個
白ワイン 50ml
ほうれん草 1/2束
ぶなしめじ 1/2パック
玉葱 1/2パック
無塩バター 20g
薄力粉 大さじ2
牛乳 250ml
ピザ用チーズ 40g
塩 少々
こしょう 少々
《作り方》
- 牡蠣を殻から外しボールに入れ一つまみの塩(分量外)を振り優しくもみ洗いをし、水洗いする。ザルにあけキッチンペーパー等で水気を切る。牡蠣の殻は使うので軽く洗い水気を切っておく。
- ほうれん草は下茹でし、水に落としよく水気を切り3~4㎝幅に切っておく。
- 玉葱は2~3㎜位のスライスにし、ぶなしめじは石づきを切り落とし小房に分けておく。
- フライパンを中火にかけ、温まったら牡蠣と白ワインを入れて煮る。アルコールが飛んだら火から降ろし、牡蠣と煮汁を分けておく。
- 一度フライパンを綺麗にして、中火にかけバターを溶かし玉葱、ぶなしめじを炒める。
- 玉葱がしんなりしてきたら火を弱火にして薄力粉を加え、焦がさないように10分くらい炒める。
- 牛乳を少しずつ加えながらダマにならないように混ぜ、牛乳をすべて入れ終わったら、牡蠣の煮汁とほうれん草を加えてひと煮立ちさせる。
- 洗った牡蠣の殻に牡蠣をのせ⑦のホワイトソースをかけ、ピザ用チーズを乗せ、200℃のオーブンで10分程度焼いて完成。
ポイント
・牡蠣は剥き牡蠣でも作れます。その時はグラタン皿にバターを塗って使うと綺麗に剥がれて、後片付けも楽です。
・牡蠣以外にも、帆立や海老を使って作っても美味しく出来ます。
具材たっぷり!本格パエリア
《材料》 4人前
生米 2合(研がない)
玉葱 1/2個
ニンニク 2片
鶏腿肉 150g
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
トマト缶 1/2缶
浅利 150g
海老 8尾
パセリのみじん切り 適量(乾燥可)
塩・胡椒 適量
オリーブ油 大匙3
スープ材料
水 350ml
白ワイン 50ml
チキンコンソメ 1個
サフラン 1摘み(無ければターメリック)
《作り方》
- 浅利は塩水につけて、3~4時間砂をはかせる。
- 玉葱とニンニクはみじん切りにしておく。
- 鶏腿肉は、一口大の大きさに切って、塩・胡椒で下味をつけておく。
- パプリカは、縦に5㎜位の厚さに切っておく。
- 鍋にスープの材料を全て入れ、ひと煮立ちさせて火を止める。
- フライパンに、オリーブ油とニンニクを入れて、弱火にかける。香りが出てきて、きつね色になったら、玉葱を入れてさらに炒める。
- 玉葱が透き通ってきたら、鶏肉とパプリカを入れて、鶏肉が白っぽくなったら、パプリカを取り出しておく。
- ⑦のフライパンに生米を入れ、弱火で5分程度炒める。
- 米が透き通ってきたら、浅利と海老を乗せ、軽く塩・胡椒をし、スープとトマト缶を入れひと煮立ちさせてから、火を弱めにして蓋をして15~20分煮る。
- 水気が飛んだら味を調えてパプリカを飾り付けパセリを振って完成。
- フライパンのまま食卓へ
ポイント
・その時々の季節の魚介類や野菜などを使っても美味しいです。
・このレシピはかなり米が硬く仕上がるので、好みで調節して下さい。
オーブンを使わないローストポーク
《材料 4~5名分》
豚ロース肉(ブロック) 500g
パイナップル ½個
塩 15g
グラニュー糖 小匙1
ニンニク 1片
オリーブオイル 100ml
【ソース】
はちみつ 大匙2
有塩バター 大匙1(12g)
白ワイン 大匙2粒
マスタード 小匙2
塩・胡椒 小量
《作り方》
- 豚ロース肉の脂側に縦に切り込みをいれ、塩、グラニュー糖を擦りこむように下味を付け、ニンニクを肉に差し込む様に刺す
- パイナップルの身と皮を切り離して、皮の身側を豚ロース肉に貼り付ける。これをジップロック等の厚めの袋に入れて、空気を抜きながら密封して、冷蔵庫でひと晩寝かせる。身は芯を取り、一口大の大きさに切っておく。
- ②の袋にオリーブオイルを加えて再び密封する。炊飯器に入れて、肉がかぶるくらいの量の水を入れて、3~4時間保温する。(炊飯ではなく保温)
- 豚肉を取り出し、パイナップルの皮、ニンニクを取り除き、冷たい状態のフライパンに脂身を下にして乗せて、火を付ける。(中火)
- 表面に焼き色が付いたら、他の面も色よく焼く。この時に②のパイナップルの身を一緒に焼くとよい
- 全ての面に焼き色が付いたら、豚ロース肉を取り出し、バットに乗せアルミホイルを被せておく。
- ソースを作る。 肉を焼いたフライパンの余分な油を捨て、蜂蜜を入れ、中火にかけて少しずつ焦がしながらキャラメルにしていき、白ワインを入れてアルコールを飛ばす。
- 粒マスタードを加えて、味をみる。バターを入れて余熱で溶かす。
- 休ませておいた豚ロース肉を切り分け、ソテーしたパイナップルと共に器に盛りつけ、ソースをかけて完成。
ポイント
・炊飯器の保温温度70~80℃であることを利用した低温調理方法です。フランス料理で『コンフィ』と言う。
・パイナップルは使わなくても良いですが、『タンパク質分解酵素』のお陰で柔らかくしっとりと出来るのでおすすめです(牛肉や鶏肉にも応用できます。)
・折角のお肉がぱさぱさになってしまうのでお肉を切り分けるのは、食べる直前にしましょう。
秋刀魚のポワレ 焦がしバターソース
《材料》2名分
秋刀魚 2尾
ほうれん草 1束
シメジ 1パック
舞茸 1パック
小麦粉 適量
オリーブ油 大匙2
塩・胡椒 適量
(ソース)
無塩バター 30g
レモン ½個
醬油 小匙2
(飾り)
ブロッコリースプラウト 1パック
《作り方》
- 秋刀魚は頭を落とし、内臓を取り除き、水洗いする。水気をキッチンペーパー等で拭き取り3枚に卸す。腹骨も綺麗に切り取る。半分にきっておく。
- ほうれん草は水洗いをして、沸騰したお湯に茎10秒、葉を入れて10秒湯がいて水に落とす。水気を絞って5㎝位に切る。
- キノコ類は石づきを切り落とし、小房に分けておく。ソース用のレモンを2枚スライスにして、皮と白いワタの所を切っておく。
- 秋刀魚に軽く塩・胡椒をし、小麦粉を薄く付ける。
- フライパンにオリーブオイルを引き、中火にかけ、秋刀魚の皮めから色よく焼き、ひっくり返して身側も焼く。
- 秋刀魚が焼きあがったら、フライパンから取り出し、保温しておく。
- 同じフライパンの余分な油を捨てて、キノコ類をソテーする。
- 器にほうれん草を敷き、秋刀魚をのせ、キノコのソテーをのせる。皮を取ったレモンを添える
- 別のフライパンにバターを入れて、中火にかけて、ゆっくりと焦がしていく。泡立ってきたら、火を止め、残しておいたレモンをバターに絞って、醬油を加える。⑧の秋刀魚にかける。
- 彩りで、上にブロッコリースプラウトを散らして完成(無くてもよい)
ポイント
ポワレとは、フライパンで表面をカリッと焼き上げる調理方法の事です。
レモンスライスの皮は苦みが出るので、しっかり切って落してください
秋刀魚の焼き過ぎに注意して、ふっくらと仕上げるのがコツ。
南瓜とベーコンのクリームスパゲッティ
《材料》 4人前
スパゲッティ 400g
南瓜 300g
玉葱 1個
ブロックベーコン 100~120g
にんにく 4~5片
オリーブオイル 大さじ4
牛乳 400㎖
塩 適量
胡椒 適量
粉チーズ お好みで
《作り方》
- 南瓜は種を取り除き、ラップをして電子レンジで1~2分位加熱して、皮を切り落として、2~3㎜の厚さに切る。(皮は残しても良いが、長めに火を入れる事)
- 玉葱は2~3㎜のスライスにし、ベーコンは5㎜位の棒状に切る。
- ニンニクは、下の硬い所を切り落とし、手、又は鍋の底を使って軽く押しつぶしておく。
- 大きめの鍋に水を入れて、1%の塩を加えて強火にかける。(水を1ℓに対して10g)
- フライパンにオリーブオイルと押しつぶしたにんにくを入れて、弱火にかける。
- ニンニクが色付いてきたら、にんにくを取り出して、ベーコンと玉葱を入れて、中火で炒める。
- 玉葱がしんなりしてきたら、南瓜を加えてさらに炒める。
- 南瓜の表面がうっすらと火が通ったら、牛乳を加えひと煮立ちさせて、南瓜を潰すように混ぜながら煮る。塩・胡椒で味を調える。煮詰まったら水を適量入れて薄めて下さい。
- スパゲッティを④の鍋に入れ、表示時間の1分程短めの湯がく。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに入れ、全体にソースを絡める様に和えて、器に盛り完成。
- お好みで、粉チーズや黒こしょうをかけても美味。
ポイント
南瓜のレパートリーの一つとして、スパゲッティにしてみました。イメージとしては南瓜のポタージュスープにスパゲッティを加えた感じです