アスパラガスを使った料理2種(ビール衣で作るアスパラガスのフリット、アスパラガスのクリームスープ)
材料
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
アスパラガス(穂先側) 適量
小麦粉 100g
ビール 80~100㏄
塩 少々
・アスパラガスのクリームスープ 1.2ℓ分
アスパラガス(根元側) 200g
玉ねぎ 100g(約1/2個)
じゃがいも 220g(小2個)
コンソメキューブ 1個
水 600ml
牛乳 250ml
バター 20g
塩 適量
胡椒 適量
クルトン 適量
作り方
・ビール衣で作るアスパラガスのフリット
- アスパラガスの根元の固い部分0.5㎜位を切り捨て、根元側5㎝をスープ用に切り落とす。残りのフリット用のアスパラガスを半分に切る。アスパラガスが太い場合は先に耐熱容器に入れ500~600Wの電子レンジで30秒ほど加熱する。
- ボールにビール、小麦粉を入れ混ぜ合わせておく。
- フライパンに揚げ油を用意し、175℃位に温めておく。
- アスパラガスをビール衣にくぐらせ、熱した油で30~40秒ほど揚げたらひっくり返し、1~2分ほど揚げる。
- 揚がったら油をよく切り塩を振りお皿に盛り付けて完成。
・アスパラガスのクリームスープ
- アスパラガスは1㎝位に切っておく。玉ねぎは薄くスライスする。ジャガイモは皮をむき半分に切り5㎝幅に切る。
- テフロン加工をされたフライパンか鍋にバターを入れ切った材料を入れ炒める。
- 玉ねぎが透き通ってきたら水とコンソメキューブを入れて6~7分煮る。
- 火から下しミキサーに入れ滑らかになるまで撹拌する。
- 滑らかになったら鍋に戻し、牛乳を加え中火にかけ塩・胡椒で味を調える。
- 器に流しいれクルトンを振りかけ完成。
ポイント
クリームスープは焦げやすいのでテフロン加工されたものを使用すると焦げずに作ることができます。旬のアスパラガスを残すところなく使ったメニューです。ビール衣はアスパラガス以外にも白身魚などもよく合うのでぜひお試しください。ブロッコリーの芯やホウレン草などを代用してもおいしくできます。
鶏肉とごぼうのペンネ
【材料】
鶏もも肉 1枚
ごぼう 1/2~1本
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1欠片
白ワイン 大さじ5
水 200~300ml
鷹の爪 適量
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1
ペンネ 100~200g
粉チーズ 適量
粗挽き黒胡椒 適量
パセリ(生もしくは乾燥) 適量
EXヴァージンオイル 適量
【作り方】
- 鶏もも肉の余分な脂や皮を切り落とし、一口大に切る。
- ごぼうは泥を落とし2㎜くらいの斜め切りにする。(切ったごぼうは水にはさらさない)
- 玉ねぎは3㎜位のスライスにし、にんにくはみじん切りにする。
- 大きめの鍋にお湯を沸かし、お湯に対して1%の塩(分量外)を入れる。(1ℓに対して塩10g)
- フライパンを中火にかけ、温まったところで鶏肉を皮面から焼く。焼き目がついたらひっくり返し反対側も焼き目をつける。(鶏肉から油分がでるので脂は引かない)両面に焼き目がついたら鶏肉を取り出し余分な脂は捨てる。
- 同じフライパンにオリーブ油を引き、にんにくを弱火で炒める。にんにくに色が付いてきたら玉ねぎと鷹の爪を入れさらに炒める。
- 玉ねぎがしんなりしてきたら焼き目を付けた鶏肉、ごぼうを入れ中火で軽く炒め、白ワインを加え沸いてきたら水200mlとローリエ、塩を加え、水分が半分ぐらいになるまで煮詰め火を止める。
- 4の鍋にペンネを入れ、パッケージの表記通り茹でる。
- ペンネがゆであがったら⑦を再び中火にかけ、茹で上がったペンネを入れ和える。
- 器に盛り付け、お好みで粉チーズ、粗挽き黒胡椒、パセリ、EXヴァージンオイルを振りかけ完成。
《ポイント》
煮詰めすぎてしまった場合は水100mlを追加で入れ味を調えてください。ごぼうは水にさらさず調理することで栄養素や風味が損なわれずおいしく作ることができます。ぜひ、ペンネと一緒に食べてみてください。
ゆり根と帆立のホイル風船焼き
《材料》 4人分
ゆり根(剥いたゆり根) 20g
帆立貝 4個
エリンギ 1パック
椎茸 4個
ニンニク 1片
バター 20g
塩・胡椒 適量
アルミホイル 20cm×45cm 4枚
クッキングシート 15cm×15cm 4枚
《作り方》
- ゆり根は、よごれなどを取り除き、よく水洗いしてザルにあげて水気を切ります。
- 帆立は縦に置き2枚に切り、皿に並べて軽く、塩・胡椒をしておきます。
- エリンギ・椎茸は一口大に切ります。
- ニンニクは、皮を剥き薄切りに、バターは4等分に切り分けます。
- アルミホイルは縦長に用意し、アルミホイルの上にクッキングシートを小さめに用意します。⑥ ⑤を拡げて、にんにく・ゆり根・帆立・きのこ類を重ねて盛り、バターをのせて、アルミホイルで覆い、端から空気をふっくらとした要領でしっかり包み止めます。
- オーブン180℃で約10分位焼きます。
- 大きめの皿にのせて、風船焼きの中央部に包丁を入れて、ホイルを広げます。
ポイント
じゃが芋・かぼちゃなど比較的水分の少ない根菜でも、美味しくできます。
ふた付きフライパンを活用するときは、弱火で時間をかけて加熱します。(焦がしに注意します)
大根と帆立のおでん煮
《材料 4人分》
大根 1/2本
ボイル帆立 4個
焼ちくわ 4本
おろし生姜 少々
きざみ長葱 少々
薄口醤油 1合
※ おでん煮汁
出汁 8合
コンソメスープ 8合
昆布 1枚
料理酒 1合
味醂 1合
《作り方》
- 大根は4cm厚さの輪切りにし、縦繊維質が口に残らないように厚めに剥きます。
- 鍋にたっぷりの水と米を加えて火にかけます。沸騰したら弱火にして、1を30~40分煮ます。
- 竹串を刺して、スッと通ったら、水に取り、表面のぬめりを洗ってザルに上げます。
- 鍋に3の大根・ボイル帆立を入れ、出し汁・コンソメスープと昆布、酒・味醂を加えて、薄口醤油は半量を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして5分ほど煮ます。
- 焼ちくわを入れて、残りの薄口醤油を加え、さらにコトコトゆらゆらと大根が動くくらいの加減で炊きます。煮汁の味をみて、大根の旨みが出てきたら火を止めて出来上がりです。
- 器に盛りつけて、刻んだねぎ、おろし生姜を添えます。
ポイント
味付け調理に、コトコト・ゆらゆらと時間をかけることで、より一層美味しく頂けます。
人参を加える時は、大きめに切りそろえましよう。
野菜たっぷり沢煮茶漬け
《材料》 2人分
生椎茸 1枚
ごぼう 20g
にんじん 10g
えのき 20g
三つ葉 4本
薄切り豚バラ肉 20g
ゆかり粉 少々 ※胡椒でも可
ご飯 茶碗2杯分
※茶漬け出汁
昆布とかつお出汁 400cc
薄口醤油 大さじ1
塩 適量
《作り方》
- 薄切りバラ肉は、横に細切りにして、ボウルに移して中温くらいのお湯を加え、箸でほぐして冷水にとり、ザルに上げて水気を取っておきます。
- 生椎茸は端から細切りに、にんじん、ごぼうは5cm長さにそろえて細切りに、えのきは根元をほぐし、食べやすい長さに切り揃えます。三つ葉は2cm長さのザク切りに切ります。
- 鍋に出汁を張り、ごぼう、にんじん、豚バラ肉の順に入れて、弱火で煮て根菜に火が通ったのを確認して、椎茸、えのきを加えて、浮いてきたアクを取ります。薄口醤油、好みで塩を加えて濃いめの味に調えます。
- 器の中央部にご飯をよそい、お茶漬けの出汁をたっぷりとかけて、三つ葉とゆかり粉を少々散らします。
ポイント
野菜をたっぷり入れることでいろいろな食感が楽しめます。
ごぼうやにんじんなどのかたい野菜から順に茹でてください。