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5月のレシピ

目玉焼きあんかけご飯

材料<4人分>

卵・・・・・4個
さやえんどう豆・・・・・8枚
もやし・・・・・1/2袋
かにかまぼこ・・・・・80g
プチトマト・・・・・4個
サラダ油・・・・・適量
塩・・・・・適量
ご飯・・・・・適量
さらし葱・・・・・適量

*とろみあん(くずあん)
出し汁・・・・・600cc
濃口醤油・・・・・60cc
みりん・・・・・30cc
酒・・・・・30cc
水溶き片栗粉・・・・・適量

作り方

  1. さやえんどう豆ともやしは、茹でて食べやすい大きさに切っておきます。プチトマトも皮を湯剥きして、横半分に切り分けておきます。
  2. フライパンにサラダ油をひき、卵を落とし塩を振って水少々を入れ、蓋をして半熟の目玉焼きを作ります。
  3. 鍋に出し汁と醤油・みりん・酒を入れて火にかけ、熱くなったら水溶き片栗粉でとろみをつけます。沸騰しないように気を付けながら、ほぐしたカニかまぼこを加えて、透明になるまで木杓子(きじゃくし)で混ぜながら火を入れます。
  4. ご飯の上に①と②を乗せ、③のとろみあんをかけ、さらし葱を添えます。

 

料理のポイント

トマト(プチトマト)は、火を加える事でうま味調味料となります。また彩りも綺麗ですので上手にトマトを使ってみてください。

『アスパラ玉子巻きと締め鯖の笹巻寿し』


アスパラ卵子巻き


材料<4人分>

グリーンアスパラ・・・4本
卵・・・5個
酒・・・小さじ2
味醂・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/4
水溶き片栗粉・・・大さじ2
サラダ油・・・適量
海苔・・・4枚(大判)

*すし飯(シャリ)
米・・・2合
米酢・・・50cc
砂糖・・・30g
塩・・・8g
昆布・・・1枚(3cm長さ角)

 

作り方

  1. グリーンアスパラは、皮をむき茹でて冷水に放し冷やす。
  2. ボウルに卵を割りほぐして、調味料・水溶き片栗粉を加えて良く混ぜて漉す。
  3. 玉子焼器で薄焼き玉子を2枚焼く。
  4. 白米を炊き、分量の合わせ酢で寿し飯を作る。
  5. ひと肌に冷ました寿し飯は、大判海苔手前より2/3程度に広げて、アスパラ・玉子の順にしっかり巻いて芯にして、海苔巻きを作る。8等分に切り分ける。

締め鯖の笹巻寿し


材料<4人分>

真鯖・・・・・1尾
塩・・・・・100g
米酢・・・・・100cc
レモン皮・・・・・適量
梅干し・・・・・1個
生姜・・・・・10g

枝付き熊笹葉・・・・・20枚
ガリ・・・・・適量(甘酢漬け(市販品)

作り方

  1. 鯖は3枚に下ろし、たっぷり塩を振り(あべかわ塩)、ザルに皮目を下に三時間冷蔵庫で締める。
  2. 塩で締めた①の鯖を水洗いして、良く塩を落として米酢100ccに対して、水200ccを加え足してレモン皮・梅干し・スライス生姜を加えた鯖の合せ酢に2時間漬ける。
  3. 酢から取り出して布巾で良くふき、腹骨を取り中骨も抜く。
  4. 酢締め鯖は、一昼夜冷蔵庫で味を馴染ませ、一口サイズに切り分け、寿し飯(シャリ)で握る。
  5. 枝付き笹葉を中央三角形に折り、くぼみ部分に④の鯖寿しを入れて三角に包む。

 

料理のポイント

・これから旬を迎えるのアスパラをいつもと違った調理方法で、おいしくお召し上がりください。


 

『Gアスパラのパンロール揚げとバナナの磯辺揚げ』

材料<4人分>

グリーンアスパラ・・・4本
甘えび・・・8尾
食パン・・・8枚
片栗粉・・・適量
揚げ油・・・適量
バナナ・・・2本(大サイズ)
海苔・・・2枚(大判サイズ)
小麦粉
卵白
しんびき粉(パン粉可)

 

*ピリ辛タレ
オリゴ糖・・・大さじ1
コチュジャン・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ1
味噌・・・小さじ1
醤油・・・小さじ2

作り方

  1. グリーンアスパラは皮をむき、2等分に切り塩ゆでをして、冷水に放し、水気をとる。
  2. 甘えびは殻をむき、包丁の峯で粗くたたく。
  3. 食パンのミミを切り落として、麺棒で軽く伸ばして、②のたたき海老を広げて①のグリーンアスパラをのせて巻く。
  4. 中温の揚げ油できつね色に色づくまで揚げる。
  5. 器に盛り付け、ピリ辛合せタレを添える。
  6. バナナは皮をむき、半分に切り小麦粉をまぶして、バナナの大きさに切った海苔を巻く。
  7. 中温の揚げ油で焦がさないように揚げる。

料理のポイント

・旬のアスパラをいつもと違った調理方法で、おいしくお召し上がりください。

 

さばの味噌煮とほうれん草のお浸し


さばの味噌煮


材料<4人分>さばの味噌煮

さば切り身・・・1尾分(3枚おろしで8切分)
生姜・・・40g
豆腐・・・1/2P
長葱・・・1/2本

 

*煮汁
日本酒・・・150cc
水・・・150cc
砂糖・・・大さじ5
味噌・・・大さじ3
醤油・・・大さじ2

作り方

  1. さばは皮に飾り庖丁を入れ薄く塩をして5分くらい置き、熱湯にくぐらせた後に冷水に落とし、汚れや生臭みをきれいにとり、ザルにあげて水気をとる。
  2. 生姜は薄切りにする。豆腐は奴子切りに、長葱は3cm長さに切る。
  3. 鍋に酒・水・砂糖を入れて煮たせ、生姜の薄切りと長葱と①のさばを加え再び煮立ったら落とし蓋をして5~6分ほど煮る。
  4. さばに火が通ったら煮汁を少量とって味噌を溶きのばして加え、豆腐も加えてひと煮たちしたら、醤油を加えて良く煮る。さばを取り出して器に盛り付け、煮汁をもうひと煮たちさせて味を調える。
  5. 豆腐、長葱を前盛りに添えて、煮汁をたっぷりかける。

 

料理のポイント
 熱湯にくぐらせ冷水に落し、汚れや生臭みをしっかりやりましょう。味に雑味がなくなります。


ほうれん草のお浸し


材料<4人分>

ほうれん草・・・・・1束
糸がき鰹節・・・・・適量
かに蒲鉾・・・・・適量

*浸し汁
だし汁・・・・・120cc
薄口醤油・・・・・30cc
味りん・・・・・15cc
旨み調味料・・・・・一つまみ分

作り方

  1. ほうれん草は良く水洗いし、ザルで水気をきる。鍋に沸騰直前まで温め、根元の部分から茹でて全体に茹でる。
  2. 茹であげたら冷水に放し、冷えたら根元から葉先へと絞り、3cm長さに切り、浸し汁に浸す。
  3. 味が含まさった②のほうれん草のお浸しを器に盛り、糸がき鰹節を天盛りにする。

 

料理のポイント
 葉先はやわらかい為、茹で過ぎに注意しましょう。
 茎に食感を残すことで、甘味がよく出ます。

鶏丸ごぼう鍋

材料<4人分>

ごぼう・・・2本
鶏もも挽き肉・・・400g
鶏ヤゲン軟骨(ミンチ状態)・・・40g
山うど・・・1/2
みつば・・・適量
卵・・・1個
白味噌・・・20g
片栗粉・・・大さじ1

 

*鶏丸ごぼう鍋出し汁
出し・・・500cc
日本酒・・・150cc
薄口醤油・・・30cc
塩・・・適量
旨み調味料・・・適量

作り方

  1. ごぼうはタワシで軽くこすり、厚めの笹がきにする。山うどは3cmの長さの短冊切りにする。
  2. すり鉢に挽肉とヤゲン軟骨(ミンチ)を入れ、塩小さじ1を入れ良くすり合わせ、卵、白味噌も加えてさらに良く擂る。
    水50cc~100ccを少量ずつ注ぎながら泡立てるように混ぜ込み、片栗粉も加える。
  3. 鍋にだしと水1.5?、酒大さじ1を入れて火にかけ、煮立ったら、水で濡らしたスプーンで②の肉をすくいながら、丸く落としていく。
  4. 鶏丸だんごは浮き上がったら取り出し、再びスープを煮立てる。アクをすくい、澄んできたら火を止める。
    ボウルにキッチンペーパーを敷いたザルを置き、お玉で1杯ずつスープを注いで丁寧に漉す。
  5. 土鍋にスープを移し、残りの酒を加えて火にかけ、鶏丸だんご、ごぼう・山うどを入れて少し煮込み、塩、薄口醤油で味を調える。
  6. みつばを加えて食べる。

 

料理のポイント
旬の山うどを使うと風味も良く、ごぼうのだしと鶏だしで、最強コラボのやさしいだし汁が仕上がります。
最後の〆にはうどんやそうめんを入れて食べてもOKです。